【妊娠26-27週】そのアドバイス、逆効果かも?ママを支えるパパの声かけ

~はじめに~

赤ちゃんの成長とともに、ママのお腹もぐんと大きくなってきました。

胎動も力強くなり、日に日に命の存在を感じられる時期です。

それと同時にパパも育休について考えていく時期となり、パパも不安になる時期でもあります。

1. 妊娠26週のママの体とこころの変化

妊娠後期に差しかかるこの時期、ママの身体は急激に変化しています。

胎動が活発になり喜びがある反面、お腹が大きくなるにつれ内臓が圧迫されるため息苦しさ、腰の痛みなどの体調不良を感じやすくなります。

また、前屈みになることが難しいため、靴下を履く、足の爪を切る、お風呂で足を洗う、低い位置の物を拾うことが一苦労になる時期です。

この時期から、切迫早産や妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病が発症しやすくなるため妊婦健診が4週間に1回から2週間に1回になります。

2. 「アドバイス」より「共感」がママを支える

「ママが外出するたびに「疲れた」と言う」

「時々ぼーっとしていて大丈夫なのか心配になる」

ママの様子を見て、ママのつらさを和らげるために何かできないかと考えるパパもいると思います。

 ママのしんどさを軽減するために、「つらかったら休んだら?」「こうしてみるといいんじゃない?」とパパなりに考えてアドバイスしたくなることもあるかもしれません。一方、ママにとってはそのアドバイスについて

「自分が上手く対処できていない」

「今ですら辛いのに、追加で何かしないといけない」

「私ばかり」

と感じることもあります。

今は

「そう思って当然だよ」

「辛い中本当に頑張ってくれてありがとう」

と気持ちに寄り添うことが1番の支えになります。

もし何かアドバイスしたくなったときは、「ママがどうすればいいか」ではなく、「パパにできることはないかな?」という視点で考えてみてください。

例えば、ママが「しゃがむのが辛い」と言ったら、「じゃあ、お風呂掃除とトイレ掃除はボクがやるよ」「ゴミ出しもボクがやるね」といったように、ママの負担になっていることをパパが代わる提案がおすすめです。

また、ママが

「仕事がしたいのにいつも通りできない」

「すごくしんどいけど仕事を休みたくない」

と言った場合は、

「今まで頑張ってきたんだからそう思うのは当然のことだよ」

「そういう気持ちを抱えながらも赤ちゃんを育ててくれているってこと僕は忘れないでいるからね」と伝えると、ママの気持ちが少し和らぐかもしれません。

3. ママが「今」困っていること着目してを一緒に解決する

先のことを考えて色々情報収集したり、提案したりしているのに、冷たく対応されたという経験はありませんか?

ネットには、出産準備やママの体調など、「自分なりに調べましょう」と書かれており、パパなりに色々調べてママに話したのに、何故か険悪になるという経験をしているパパがいます。

これは2つの視点を持っているかどうかが、非常に大切なポイントになります。

1つはママにとって「困っている問題なのか」

そしてもう1つはママが「今話し合う必要があると感じているか」です。

ママの中には、「今」の困り事を解決してくれていないのに、将来の話をされても、現状の悩みごとが解決されるまで考える気になれないと思う人もいます。

そのため、「今困っていることはない?」と聞いてあげるほうがママとの会話も発展しやすいでしょう。

この時期は、寝苦しさ、腰痛などの問題がでてくる人が多いです。

もし、ママから「最近体が痛くて思うように眠れない」「腰が痛くて」と言われたら、体のことは何もできないと思わずに、自分にできることを提案してみるのも1つかもしれません。

例えば、

「ママの体が1番大切だから、抱き枕を買ってみるのはどうかな?いいのないか探してみるよ。いいのがあったら言うね。」

「そうだよね。体がこるのって本当に辛いよね。ボクにもできるマッサージを調べてみるね」

のような提案があるとママも支えられていると感じるでしょう。

もし、すぐに自分にできることが浮かばない場合は

「妊娠 〇〇(ママが困っている内容) 対応方法」

と検索してみると先輩ママからの情報が手に入るかもしれません。

ママに提案するときは、「ママの「つらい」「苦しい」気持ちを共感(例:「それは辛いよね」)」+「提案(例:「こういうのあったら役に立つかな?1回試してみる?」)」の順番で声をかけてみると良いかもしれません。

完璧じゃなくていい。

できることから、少しずつ。

不安を感じても産後のことをちゃんと考えている、それだけで、ちゃんと親として一歩を踏み出しています!「親になる準備」を始めていきましょう。