【妊娠36-37週】出産に向けてママの潔癖が加速する時期

~はじめに~

いよいよ36週ですね。妊娠36週は少しずつ子宮の出口に向かい始めるため、今まで以上にママはトイレが近くなることが増える時期です。また、ママが夜にぐっすりと眠れることが少なくなり、頻繁に起きる可能性があります。

また、ママが里帰りをする場合は、パパが一時的に一人暮らしになることもあるかもしれません。

1.「できるだけきれいな状態にしてほしいママ」と、「そこまでできるかと不安になるパパ」

里帰りが近くなると、ママは「赤ちゃんが帰ってきたとき」のことをイメージして話をすすめるようになります。

大人は、ダニの死骸やフン、カビ、ハウスダストなど、目には見えないウイルスへの免疫を獲得していますが、赤ちゃんは影響を受けやすいため、ママの掃除意識は高まっていきます。

特に、布団やシーツ、エアコン、床のほこり、お風呂場や洗面台などの水回りを気にするママもいると思います。また、カーテンも知らず知らずの間にカビやほこりが溜まっているため洗いたいと思っているママもいます。

「正直、そこまで神経質にならなくていいのでは?」

「掃除したいなら勝手に掃除してくれる分には何も言わないけど、その掃除をパパに求められるのは正直つらい」

と感じるパパもいるのではないでしょうか。

しかし、この時期のママは子どもを守る本能的なものなので、「母親として子どもを守ろうとしているんだな」と受け止めてあげることが大切です。

どうしても「そこまでママの希望に添うことは難しい」と感じる時は、無理に抱え込まず、ママと話してみることも大切です。

自分の意見を伝えたことで、ママが不機嫌になったり、その後も何度か同じ話をされたりすると、「正直、面倒だな」と感じることもあるかもしれません。

ただ、ママがよりがっかりしてしまうのは、パパが「できない」とも言わず、何もしてくれなかった時かもしれません。難しいと感じているなら、そのことをきちんと伝えたうえで、「じゃあ、どうしようか」と一緒に考えてみましょう。

正直、自分の意見を伝えるだけなのに、「ママの気持ちを考えて、言い方まで気をつけないといけないの?」と、少し納得できない気持ちになることもあるかもしれません。

ただ、出産後は、育児や家事、仕事など、ふたりで相談して決めていくことがさらに増えていきます。だからこそ、パパが我慢するのではなく、自分の気持ちもきちんと伝えていくことが大切です。

ポイントは、「ママが頑張っていることを伝える」→「パパが心配していることや希望を伝える」の順番です。

相手を尊重しながら、自分の気持ちも伝える。この積み重ねが、これからふたりで子育てをしていくうえで大切になってきます。

例えば、「ママが、赤ちゃんのことを思って色々考えていることはボクも見習いたいと思っているし、一緒に頑張りたいと思っている」+「ただ、そこまでするとボクが辛くなってしまう気がして、そうするとどんどんママと仲が悪くなっていくんじゃないかと心配している」

という流れで話してみると、ママもパパの希望を聞いてくれるかもしれません。

ママもパパと良い関係を築きながら子育てしたいと思っている場合がほとんどだと思います。

そのため、「仲良く子育てするためには」という目標を共有した上で話を進めてみると良いかもしれません。

2.ベビーグッズで意見が分かれた時に、パパの意見を伝えるコツ

ママから

「夜の授乳が大変だから、自動でミルクを作ってくれるのを買おうか悩んでいる」

「赤ちゃんは汗をたくさんかくし、オムツの失敗やミルクの吐き戻しがあるかもしれないから、防水シートがほしい」

「衛生面を考えて全て新しい物を揃えたい」

などと言われ、

「それって本当に必要?」

「別におさがりでもいいんじゃない?」

などと感じた経験はありませんか?

実は、ベビーグッズについて、ママとパパで意見が分かれることはよくあることです。

そして、「素直な気持ちをママに伝えたことでママの機嫌が悪くなってしまう」

「自分の希望は何も通らない」

と感じるパパもいるかもしれません。

ママが分かってほしいのは、「楽しくベビーグッズについて話したい」という気持ちです。

そのため、始めから「必要/不要」「買う/買わない」の結果を言われたり、「必要なの?」と否定的な意見を言われたりすると、「なんで何も知らないのに言ってくるの?」「全然楽しく話せない」と感じてしまいます。

もし、ママから提案されたものを「本当に必要かな?」と感じた時は、すぐに否定するのではなく、「そういうものがあるんだね。知らなかった。それがあるとママも助かるんだね」と、まずはママの気持ちを受け止めてみてください。

そのうえで、どんなものなのかを一緒に知ってから、パパの考えも伝えてみましょう。大切なのは、どちらかが我慢したり、どちらかの意見に合わせたりすることではなく、お互いの考えを伝え、ふたりで納得できる答えを探すことです。

妊娠中は、「自分には発言権がないのかな」「結局ママの言う通りにしないといけないのかな」と感じるパパもいるかもしれません。でも、パパの気持ちも同じように大切です。

最初は難しく感じることもあると思います。今できることから少しずつ、パパのペースで、ママと話し合う練習を始めてみてください。