ママになるって幸せなはず!?

2023年の日本では72万人くらいの赤ちゃんが生まれており、その数だけ新たにママになった人や再び赤ちゃんを授かった人がいます。
一般的に、妊娠や出産は「おめでたいこと」というイメージを持たれていますが、実際に妊娠期や産後のママ達は幸せな気持ちばかりなのでしょうか?
実は、妊娠出産期に幸せな気持ちばかりではなく「幸せなはずなのに…、予想していたより、つらい、不安、大変」という気持ちになっているママ達が少なくありません。

妊娠前には「お腹に赤ちゃんがいるって幸せそう!」と思っていたけど、実際に妊娠してみると、つわりがつらかったり、ちゃんとママになれるか不安だったり…そのように感じている妊婦さんは私だけじゃなかったんだ。少しほっとしたかも…でも、どうしてこんなに大変なの?
あなたに起こる「変化」と「変化がもたらすストレス」
妊娠や出産は、人生の中で非常に大きな「変化」の時期です。ママ達は、体やこころの変化はもちろん、家での暮らしや仕事、人間関係といった様々な変化を経験します。
例えば、妊娠中にはつわりで体がしんどくてつらい気持ちになったり、お腹の新しい命への重い責任から親になることへの不安を感じたりすると思います。
産後には、夜間の授乳や夜泣きで十分に眠ることができない状態のまま、これまで通り手抜きをせずに家事をしなければと気分が滅入るかもしれません。
このような多くの変化を経験する妊娠出産期には、ママ達の体とこころにストレスがかかりやすいと言われています。
その時、ママのこころの中が「嬉しい」「幸せ」というポジティブな気持ちだけでなく「つらい」「不安」「もう嫌だ」というネガティブな気持ちになることは、ごく自然なことです。

妊娠や出産の時期は色々変化する時だから、ストレスを感じて、つらくなったり、不安になったりするんだね。
もし今あなたがつらさや不安を感じているのなら、それはあなたが「妊娠や出産」という変化に適応しようと頑張っている証拠です。

つわりでしんどいなと思っている時、SNSで『理想のママ』みたいな人を見ると、つい自分と比べてしまって、さらにつらくなる時があるな…こんな時どうしたらいい?
近年はSNSの普及で、その人の一部を切り取ったような幸せいっぱいの情報が多く目に入ってきます。しかし、SNSに載せていないその人なりの苦労もあるかもしれません。他の人と比べずに、あなたのペースであなたらしい『ママ』になることが一番です。
「つらい・不安」というネガティブな気持ちをどうしたらいいの?

気持ちは、どんな気持ちでもあなたの状態を教えてくれる大切な役割を担っています。妊娠出産期に感じるネガティブな気持ちも決して悪いものではありません。
ネガティブな気持ちを良くないものだと自分の気持ちに蓋をしてしまったり、「ママなんだから弱音を吐いたらいけない」と一人で抱え込んだりしていると、その気持ちが大きくなり過ぎて、あなたを悩ませてしまうこともあります。
ネガティブな気持ちになった時は、その気持ちを否定するのではなく「初めてのことなのだから、つらいと思って当然だよね」と、こころのSOSに優しく耳を傾けてあげてくださいね。
さらに、あなたの感じている気持ちを安心して信頼できる人に伝えられるといいですね。そうすることで、ネガティブな気持ちが大きくなり過ぎずに、妊娠や出産という大きな変化に適応しやすくなると思います。
今すぐにできなくても全く問題ないですよ。このアプリを通して徐々に出来るところからやってみてくださいね。

