育児に対する「対応できそうな不安」と「付き合っていく必要がある不安」?

妊娠中のママははじめての育児に対して多かれ少なかれ不安を感じています。
出産や育児が初めての経験だと、産後の育児でどのような困りごとが起こるのかイメージがつきにくかったり、ある程度のイメージはできても自分では十分にできるとは思えなかったりするので、不安になりますよね。
ただ、その不安が強くなり過ぎると、つらくなってしまいます。ここでは、変化の時に感じる不安を和らげるためのヒントを紹介します。

赤ちゃんって一人きりにできないよね。赤ちゃんから目を離さないといけない時どうしよう…
不安は「対応できそうな不安」と「付き合っていく必要がある不安」があります。
不安を少しでも和らげるためには、漠然と感じている不安の中に何らかの対策を立てられる「対応できそうな不安」があるのかを具体的に考えてみましょう。
次に対策が立てられない「付き合っていく必要がある不安」はパートナーに共有しましょう。
1.「対応できそうな不安」の対策を練る


対応できそうな不安か…赤ちゃんと二人きりの時に、どうやってお風呂に入るかは今から考えられるかな…
このように「対応できそうな不安」が見つかれば、あなたが信頼できる人たち(パートナーや家族、時には先輩ママや職場の人たち)に、あなたが感じている「育児に対する不安の具体的な内容」を相談して、その対策を一緒に話し合うことが大切です。
そうすると、家族がパートナーの帰りが遅い時だけ手助けをしに来てくれることになるかもしれないですし、先輩ママから経験に基づくアドバイスをもらえることもあるでしょう。
あなたの信頼できる人たちが、あなたの不安な気持ちに寄り添いながら、一緒に対策を考えてくれたら、安心感につながるのではないでしょうか。

職場の先輩ママにどうしていたか聞いてみようかな。
「付き合っていく必要がある不安」を認識して、共有する

赤ちゃんが落ちないようにベビーベッドに寝かせてお風呂に入っている先輩ママもいたし、お風呂の前に赤ちゃんを寝かせてドアを開けながらお風呂に入っている先輩ママもいたな。
そういう方法があるんだと知れてよかった。
でも、その方法で私にもちゃんとできるのかわからないし、まだ不安だな…
一方で、このように育児に慣れるまで少なからず続く「付き合っていく必要がある不安」も存在します。この不安については、その解決法をいくら探しても見つからなくて焦っていまい、さらに不安になってしまうこともあります。
その不安を少しでも和らげるためには、それが「付き合っていく必要がある不安」であると認識をして、あなたの周りの信頼できる人たち(パートナーや家族)に、あなたの気持ちを共有して、その気持ちを支えてもらうことが大切です。
あなたが信頼できる人たちが、あなたの不安な気持ちを分かろうとしてくれたら、安心感につながるのではないでしょうか。
パートナーと不安を共有して話し合う大切さ

妊娠中や産後のママのこころの状態とパートナーとの関係性は、密接に関係していると言われています。
そのため、どちらの不安であってもママが育児に対する不安を感じた時に、パートナーがママの気持ちに寄り添ってくれて、「対応できそうな不安」であればその対策を話し合うことができると、ママの大きな安心感につながると思います。
パートナーがママをサポートしたいと思っていても、ママがどのような「育児への不安」を感じているか、しっかりと理解できていない状態では、パートナーがママをしっかりとサポートすることは難しいですよね。
まずはパートナーに育児に対してどのような不安があるのか伝えましょう。その不安が「対応できそうな不安」なのか、「付き合っていく必要がある不安」なのか、どういう不安なのかわからない状態なのか伝えます。
そして、その時にどうしてほしいのかも伝えましょう。
「対応できそうな不安」であれば気持ちに寄り添いつつ解決策を一緒に考えてほしい、「付き合っていく必要がある不安」であれば気持ちに寄り添ってほしい、どういう不安なのかわからない状態の不安であれば一緒に考えてほしい、など具体的に伝えます。
パートナーに不安な気持ちを伝えて話し合った後に、パートナーが充分にサポートできない部分があるとわかれば、その部分はパートナー以外の周りの人たち(両親、義両親、兄弟姉妹、友達、先輩ママなど)や行政※や民間の子育て支援サービスにお願いすることを検討してみましょう。
※なお、地域により子育て支援サービスの内容が異なるので、お住まいの地域の都道府県や市町村のHPをご覧いただき、お問い合わせください。また、本アプリに子育て支援サービスについてまとめたコラムもあるのでぜひご覧ください。


